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☆コトの発端は、さかき産松田と戦闘員産竜崎をくっつけてしあわせにしたい!!という願いが始まりでした…  さかき=松田視点、戦闘員=竜崎視点で交互に松Lを撃ち、物語を創造していく企画です。 
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どうにも掴みにくい。
私が何をしたというのだろうか。
松田が私の話す時のあのオドオドした態度はなんだろう。
私が威圧的なのだろうか。
確かに目が怖いと言われたことがある。
別にどう思われようと構わないが、
顔をつきあわせるたびおどおどされるのはさすがに気に障る。

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狙ったわけではなかったけれど、
今あるケーキはこれだけだった。

「…いただきます」

あの時のことをこれをきっかけに聞いても良いかな…と、迷った。
本当に今更なんだけれど。

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分量の正しい甘いコーヒー。

うすら寒くなった。

別に、観察力に優れているのは自分だけだと思っていたわけじゃない。
しかし、なんら自分に興味などないであろうと思っていた相手が、わりと自分のことを見ているものだな、と思ったら、妙に心がざわついた。
それは、自然と相手を見下していたという己の卑しさへの不快感と、誰も、思ったより人に関心がないわけではないのだなということに対する軽い恐怖。

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Lと、竜崎と出会ってから、毎日が過ぎるのが
速くなったような気がする。

あの日のことを、結局聞けずじまいで、
場の忙しさに追われて、流された。

その日のことは、遠い昔のことみたいだ。

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ワタリ以外の人間と接触することは少ない。
それが、数ヶ月単位の関係ともなればほとんど皆無に等しい。

その場限りの人間関係ならまだいい。
その場限りの自分を演じる事ができるし、それで失敗してももう会わないのだから構わない。
短い接触では相手の嫌なところもそうはわからない。とても楽だ。
それでも今回ばかりはそういうわけにもいかないな、と思っていた矢先だ。
出鼻をくじかれた。

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…見てるだけで口の中、甘くなってきた。
思わず、複雑な表情をしながら、Lを見つめた。

視線が合っても、彼の表情は変わることはない。
ただ、何だか、威圧のようなものを感じて、
僕は、口をつむんだ。

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「あっ!」

声のしたほうに視線が集まる。
昼間に会った若い刑事だ。
私の顔を見てあんぐり口を開けている。

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目の前に、Lと呼ばれている人物が居る。
数時間前、僕はこの人に会っていた。

それは勿論、Lとは知らずにだ。

何故かその日、ケーキを買うように指示されて、
噂名高い洋菓子店に並んだ。

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